母親が看護師をしていたこともあり、幼い頃から福祉の仕事に興味がありました。
医療の道を考えた時期もありましたが、「介護、やってみたら?」という母のアドバイスもあり、自分に合っている気がしたので介護の勉強をすることに。
専門学校を卒業後、ここ「ていれぎ荘」に就職し、あっという間に20年が経ちます。
仕事をはじめた頃も、今も変わらず、やりがいを感じるのは身体面でのサポート。
「排泄ケア」「食事介助」などの日常的なお手伝いが好きです。
なぜなら「日常の当たり前」に感謝できるから。
体が動くこと、体内が機能していること。
若い頃には当たり前だったことも、だんだん不自由になってきます。
「今日もできてる」ことに安心し、感謝しながら、毎日を過ごしています。
重度の方も手を抜かなければ、応えてくれます。
「きれいにしてくれてありがとう」そんな一言に幸せを感じる日々です。
利用者さんに安心して過ごしてもらいたいから。
これからも諦めずに、心を込めて接していきたいです。
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