介護業界で16年、働いています。
グループホームやデイサービスの業務を経験し、併設型のデイサービスへやってきました。
こちらで働くようになって、6年目です。
高校生の時に「これからは福祉の需要が高まる!」と考えたので、大学は福祉経営学科へ進みました。
福祉についても、経営についても学べたので、進路の幅や見識の幅が広がったので良かったです。
元々、私は引っ込み思案な性格で、一人で居る方が気楽なタイプ。
積極的に人と関わるタイプではありませんでした。
そんな私が、人付き合いが重要な介護業界に進んだのは、自分の苦手な環境に身を置くことで、自分を変えたいと思ったからです。
介護業界初のお仕事はグループホームで、最初の半年はとても厳しく感じました。
何度も挫折しそうになりましたが、周りのスタッフの助けが支えとなり、なんとか乗り切ることができ、今も続けられています。
近年はソーシャルワーカー(相談員)として、利用者さまとの間に入って相談にのったり、勤怠管理や管理者業務なども任されたりするようになり、大学で学んだ経営学が活きてきました。
役割を明確にして突き詰めていくタイプの自分には、こちらの方がより向いているようですが、今も現場に入り、現場の視点を見失わないように気を付けています。
数字で利益が出た時もうれしいですが、利用者さまに「あんたが居ってくれるけん、ここに来るんよ」と仰っていただくことが、何より嬉しいですね。
「言われても、言われんでもやる!」が自分のスタンス。
これからも、より良い環境を利用者さまにご提供できるように、頑張っていきます!
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