真面目にコツコツ!な、頑張り屋さん
介護職未経験からこの業界に入って、今年で18年目です。
それまでは、パートで事務職をしていました。
子どもが大きくなったことを機会に、フルタイムの仕事を探そうと考えたのです。
ちょうどその頃、友人から「介護の資格を取ったよ」という話を聞きました。
私の親も70代で、「将来を見据えて、介護の技術があると良いのかもしれない」と思い、そちらの方向で働くことを検討しようと思ったのです。
その後、研修を受けて、介護の資格を取得。
家から近く、職員同士の雰囲気が心地よく感じた『えくぼ』で、働くことを決めました。
私はもともと人見知りで、あまりコミュニケーションが得意ではありませんでした。
「年の離れた、初対面のご利用者様に対し、何とお声がけすべきなのだろう…?」と焦っていたところ、ご利用者様のお一人が助け舟を出してくださったのです。
ありがたいことに、「あの方は〇〇さん。こんなタイプで、あんなことが好きよ」といった具合に、ご利用者様や職員のお名前と性格、特長などを教えていただきました。
おかげさまで、ご利用者様へのお声がけの取っ掛かりが上手く掴めるようになり、今では、ご利用者様と円滑にコミュニケーションがとれるようになっています。
グループホーム『えくぼ』では1年半ほど前から、各職員の退勤時に、リビングで寛ぐご利用者様たちと、ハイタッチするのが習慣になりました。
その際に、「また明日ね、気を付けてお帰りよ」とご利用者様からお声がけいただくと、心が温かくなり、「明日も頑張ろう!」という気持ちになります。
介助中にご利用者様からいただく「ありがとう」や「助かっているよ」というお言葉も、ハイタッチと同じく、この仕事のやりがいの一つです。
介護の仕事には、正解というものがありません。
介護職歴は長くなりましたが、まだまだ勉強し続けなくてはいけないな、と常々感じております。
「ご利用者様の笑顔を引き出せる職員でありたい!」と思っているので、これからも勉強しながら頑張りたいです!
|
|
98歳のご利用者様と一緒に、テラスをお散歩する二神さん。 お散歩中は、昔話に花が咲くことも多いそう。
|
|
|
|
「えくぼには植物が多いので、ご利用者様にも喜ばれています」と二神さん。 ちょうど朝顔が咲いていて、お散歩中のご利用者様も「キレイねぇ」と、ニッコリ!
|
|