介護の仕事に就くまでの約10年間、事務や飲食など、まったく違う業界で働いていました。
ふと「一生続けられる仕事をしたい」と考えることがあり、介護の勉強ができる短大へ社会人入学。
介護といえば、体力勝負というイメージがありましたが、学ぶうちに“精神的なケア”の大切さに気づき、お年寄りの心に寄り添う勉強をしたいと思うようになりました。
ふくのかみは、短大を卒業してすぐに就いた職場。
利用者さんは元気な方が多く、日々コミュニケーションを楽しませていただいています。
昔のことを聞いたり、友人には話せないようなことを話したり、経験豊富なお年寄りだからこそ出てくる会話がたくさんあります。
過去に接客業をしていたこともあり、人とふれあうことが好きなので、今までの経験も生かされているかなと思います。
介護福祉士としてスタートしたばかりなので、先輩たちのナチュラルな接し方はとても勉強になります。
今後は、移乗や移動など、入居者さんの体格によって変えていかないといけないことも学んでいきたいです。
介護は、特養やデイサービスなどさまざまな形態があり、学ぶことにも限りがありません。
経験を重ねながら立派な介護福祉士になっていきたいです。
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