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もともと人と話すのが大好き。
お年寄りと接する機会の少ない環境だったのですが、お年寄りとのふれあいに興味があり、介護の道へと進みました。
実際に介護の仕事をしてみると、入居者さんに気づかせてもらうことばかりです。
たとえば、「モノを大切にすること」。
戦後を生き抜いてきた入居者さんたちは、今の私たちとモノへ対する想いが違います。
私たちが「古くなったから捨てたらどうでしょう?」と思うようなものでも、入居者さんたちは「もったいないから、のけておく」とのこと。
今はモノがあふれる時代ですが、入居者さんのそのような姿をみて、モノを大切にするようになりました。
入居者さんの中には、心に壁をつくられている方も少なくありません。
そのような方を目の前にすると「踏み入ってもいいのかな?」と躊躇してしまうこともあります。
でも、「いつかは心を開いてくれる。笑ってくれる。」と信じて、笑顔を絶やさないようにしています。
その積み重ねで信頼関係を築き、一緒に笑えるような関係になったときには、本当に幸せな気持ちになれます。
入居者さんは、あそだの家族の一員。
皆さんが、ここを本当のお家だと思って、心を開いてもらえるように、これからも笑顔でがんばっていきたいです。 |
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