彼女は、見ての通り(?)「気はやさしくて力持ち」。
利用者さんが、男性と間違えてしまうことも多いのですが…(笑)。
男性スタッフのいない「媛のくに」にとっては、まるで男性のように頼れる存在です。
背が高いので、高いところの作業をお願いしたり、重い物を持ってもらったり。
大きな車も運転できるので、利用者さんが外出するときは運転手になってもらったり…いろいろ甘えさせていただいてます。
もちろん、彼女ができることは力仕事だけじゃありません。
お料理もとっても上手なんです!
毎日の食事はもちろん、クリスマスはオードブル、お正月はおせちなどイベント時の料理も一所懸命つくってくれます。
そして何より、心があたたかい!
全身からあったかオーラが出ているので、入居者さんたちも自然と集まってくるみたいです。
媛のくに開設当初から勤めています。
主な仕事は、入居者さんの食事の準備、お散歩、お掃除。
そして、週に3回の「くもん」を担当しています。
「くもん」は、入居者さんとマンツーマンで行う約15分のお勉強。
よみかきや計算など、簡単な問題を一緒に解いていきます。
昔を思い出してもらう意味も込めて、歴史的なことを絡めた問題も多いのですが
「そうそう。昔はこんなんやったんよ」とか「この頃はね…」など、
逆に教えていただくことも多いです。
「くもん」以外でも、入居者さんから学ぶことはたくさん。
入居者さんは、私よりも長い人生を生きていらっしゃる先輩です。
これからも、どんどん色んなことを教えていただきたいですね。
そのために毎日心がけているのは、「たっぷりコミュニケーションを取る」こと。
一緒にお散歩したり、お話したりしながら、少なくとも1日1回はみなさんの笑顔を見たいです!
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